高校生ぐらいだったか定かではないのですが、同じ門下生の先輩にどういう演奏をしたいか尋ねられ「ひとつひとつの音全てに自分の意思を入れたい」と応えたのを思い出しました。

 

人は自分の思った通りの人生を送るという。過去を振り返って「幸」とは言えない出来事も、このひとつの強い意志を貫くために、その道が選択から外れたのだと思います。

 

加藤元章さんとの演奏会。横綱に胸を借りる思いで取り組んできました。たくさんの学びを頂きました。

 

「音がどのように弾いて欲しいか」それが見えるようになってきました。自然に流れるように…それが理想の演奏です。

 

今まで聴衆として、共演者として、友達として、家族として応援して下さった皆さまと、10月4日に聴きにいらして下さる方々、この機会を天国から作ってくれたであろう亡き恩師中山かほる先生に感謝を込めて、私のいま持っている全てを出し切る演奏をしたいと思います。