湧き上がるもの
先日、私の活動を応援してくださっている方が主宰する「昭和レトロの憩いの場」で演奏しました。
ちゃぶ台があり、畳があり、昔の建物なので扉を開けると風が通ってクーラーいらずの作り。
昭和を堪能してきました。
ここではクリスタルボウル奏者の村井えりさんとぶっつけ本番のコラボ、そして私の即興を披露しました。
即興演奏の評価が気になりながら臨みましたが、みなさんに好評で、私も新たな境地への自信に繋がりました。
ありがとうございました!
即興はその場で湧き上がるものを音にしていきます。
今朝も優しいメロディーが出てきて、しばらく奏でて自己ヒーリングしていました。
自分の気持ちを音に表すのは既存の曲を通してもやっていましたが、即興で弾く方が「いまここ」の気持ちがダイレクトに出ていいですね。自由を満喫します。
楽譜というのは人が作ったもの、過去のものです。
だからたとえ自分で作ったものでも楽譜に落とし込んだ時点で縛りを感じてしまう。
湧き上がったものを形として留めるには楽譜に書き出すのは必要だけれど、おそらくテーマ(メロディ)を弾いた後にアドリブで弾くジャズのようなスタイルになっていくと思います。
現在は単純なものしかできないけれど(でもその良さもある)、コードの研究を進めて幅を広げていきたいと思っています。